パッとサッとアジサイ見物

ちょっとお出掛け

新型コロナウイルス蔓延防止のため、一昨年、昨年と中止になった
奈良県大和郡山市にある矢田寺のアジサイの一般公開が今年再開されたので、
電車とバスを乗り継いで行ってきました。
今となってはかなり前の話になりますが…。

見物時間はわずか60分!

午前の用事を済ませ、矢田寺の境内に到着したら、
まずは掲示してある帰りのバスの時刻を確認。
バス停から境内までにかかった時間から逆算した結果、
滞在できるのは約60分間であることが分かったので、
いろんな品種のあじさいが植えてある見本園の周辺に絞って
撮影することにしました。

園内は青や紫系の花が多い

撮影を始めていくと、園内はピンクの花も多いですが、
全体的には紫系の花が多いように感じました。
後日、花好きの知り合いに聞いたところによると、
あじさいは紫系の花を咲かすのが難しく、
街中に植えてあるあじさいはピンクの花が多いとのことだったので、
家の近所のあじさいの花を観察してみたら、確かにピンク色の花がほとんどでした。
ましてや、下の写真のような紫か青か区別のつかない淡い色の花は、
街中では全然見かけないです。
だけど、ピンクの花は色が目立つので、少しあっただけでたくさんあるように感じます。

クロースアップフィルターが大活躍

がくあじさいという種類の花があります。
中心がつぼみのような形をしていて、花がその周囲に咲くのですが、
この種類の花の中には、花びらの小さなものがあり、
普通に撮影すると、すごく小さく写ってしまいます。
そこで今回のために購入して持参したのがクロースアップフィルター。
おかげでコンパクトデジカメでここまで大きく写すことが出来ました。

雨の予報を確認して出掛けたのに…

あじさいは梅雨の季節を代表する花なので、
花に水気が無いとイマイチに感じます。
なので、あじさいを撮るときは、曇りや雨の日に行くようにしています。
今回も家を出る前に矢田寺周辺の天気予報を確認して、
雨が降る予報が出ていることを確認してから出発しました。
ところが、矢田寺の境内に着いたときは曇り空だったのですが、
そこから撮影を始めようとしたら、どんどん空が明るくなり、
上の写真を写す頃には、晴れ間が目立つようになってきました。
時計を見たら、滞在60分間に達しようとしていました。
今思えば、仏様の「そろそろバスの時間やぞー」って知らせだったのでしょうか。

ここで写したデジカメ写真を先の知り合いに見せたら、とても喜ばれたので、
翌週も別の場所へあじさいを撮りに行きました。
その時の話は次回に取っておくことにしましょう。

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